| CIMOPERATORとは | ||||||||
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| ● CIMOPERATORの位置付け | ||||||||
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数年前まで、MESは非常に曖昧な位置づけとなっていました。装置を直接制御するDCSと計画系のERPの間で製造情報を管理するMESは、ERPの一部としての扱いとされていたのです。 MESが登場して以降、製造情報の管理が可能となり、計画情報の指示とそれに対する生産実績の連携がスムーズに行えるようになりました。特に半導体業界においては、DCSとMESの間で情報をやり取りするSECSという通信手段が規格化され、頻繁に用いられています。 しかし実際の現場では、DCSとMESの間をSECS接続するための手段として、ゲートウェイPCを設置するケースが増えています。ゲートウェイPCは、MESと製造装置間を結ぶ通信規格であるSECSと製造情報をデータ変換することが主な役割ですが、これには汎用的なWindowsPCが現場に設置されていることが多く、信頼性や保守の問題で大きな懸案とされています。 CIMOPERATORは、三菱電機製のMELSEC C言語コントローラから直接MESとのSECS通信を行います。したがって、現場はゲートウェイPCを設置しないパソコンレスな環境となります。さらに、C言語コントローラがシーケンサとバス連携しながら高速動作するため、MESとリアルタイムなデータ送受信が可能となります。 また、このようなSECS通信内容はすべてツール設定操作のみで実現できるため、実運用に沿ったプログラム開発の必要がありません。したがって、短期間に開発→現場運用ができるのです。 |
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| ● どのようなものか? | ||||||||
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SECSフレームはCIMOPERATORツール“シナリオエクスプローラ”を用いて定義します。 SECSのメッセージ・アイテム情報に含めるデータとシーケンサのリレー・レジスタを結びつけることで、必要情報を指定されたストリーム・ファンクションの1データとして送受信することができます。 したがって、MESから受信した情報を所定のレジスタへ登録したり、MESへ送信するデータを所定のレジスタから取り出し、任意の通信アイテム情報にセットすることができるようになるのです。 設定が完了したらC言語コントローラにダウンロードします。 |
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製造現場でゲートウェイPCを利用する場合に比べたCIMOPERATORの利点をまとめました。 パソコンレスで省スペース! C言語コントローラが直接MESとSECS通信を行います。 C言語コントローラはディスクレスで信頼性はシーケンサと同等。 わざわざ用いていたゲートウェイPCは不要です。 プログラムレスで簡単開発! SECSフレームはすべてCIMOPERATORツール“シナリオエクスプローラ”にて定義します。 シーケンサ連携のリレー・レジスタもSECSデータとして定義できます。 SECSプログラミングに2〜3カ月掛かっていた作業がわずか1週間で完了します。 シーケンサ連携で高速! シーケンサベースにC言語コントローラを差し込めば、シーケンサバスからのトリガ指示により レジスタ内容をMESへ送受信できます。 シーケンサ以外のI/Oモジュールとも連携すれば、MESからの装置直接制御も可能です。 これで生産データをリアルタイムに収集できるようになります。 |